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益田の森と川 芽生え物語フェア2006

 

「益田の森と川 芽生え物語フェア2006」スタート

 「益田の森と川芽生え物語フェア2006」とは、岐阜県益田地区(現下呂市)とその周辺の森と川の恩恵を受けて芽生え育ちつつある様々な「モノ」や「暮らし」を《文化》として取り上げ、住民一人一人の思いをつなぐネットワークを形成するなかで発掘し、全国へ発信しようとする企画です。

 従来の行政や業界、地域団体などの組織的な活動による物産展的商品PRとは一線を画した「モノ」の背景にある活動や地域の力を《物語》にして表現していきます。

 住民の手による住民発のフェアを創り上げることで地域を見つめ直し、次世代に誇ることができる益田の将来像を描き出していくものです。

 

益田地域と全国で展開

 フェアは四季を通して益田地域の各場所で開催するほか、全国の都市部でも展開していきます。都市部で出会った人には「益田地域発見サポーター」になってもらい、実際に益田地域を巡るフィールドワークに参加してもらおうと考えています。

 

具体的な取り組み

<第一弾>
■ 【益田の川マップ】を2005年10月に発行
 この川マップは<シリーズ1くらしと水の風景〜棚田、つり橋そして味〜>とタイトル設定し、益田地区を流れる川と谷を浮かび上がらせました。まるで人体の血管のようです。

 そして水の流れと非常に関わりが深い石積みの棚田とつり橋を紹介した。棚田、つり橋は人に気づかれもせず存在しているため名前さえ付いてないものが多く、我々で独自に命名した。全体にはこれまで観光マップには全く登場しなかったモノを取り上げることになった。一部200円で好評発売中です。

<第二弾>
【益田の森と川 芽生え物語フェア2006in名古屋】
〜初夏の匂い 朴の里ました〜

  新緑の季節、岐阜の山々では朴の葉が風に揺れ輝き始めました。朴の木はまな板は版画版などに使われ、葉は食の器に利用されるなど朴の木と葉は私たちの生活の中でとても大切に活かされています。

 特に朴葉すしは各家庭で作られる郷土料理で、益田を代表する食文化の一つです。「初夏の匂い 朴の里ました」では朴の木と葉に関連するモノをささやかに展示し、物語を創っていこうと思います。

■ とき 2006年5月24日(水)
■ 場所 中日ビル内郵便局ロビー(名古屋市中区栄 中日ビル内)
■時間 午前10時〜午後4時間
■主催 益田の森と川芽生え物語フェア実行委員会
■入場料 無料

<第三弾>
【第1回 朴葉すし祭り】
■とき 2006年6月2日(金)・3日(土)
■場所 下呂市萩原町上村の益田造り古民家
■ 入場料 大人500円 子供300円(龍の瞳の朴葉すし+朴葉すしの小冊子
進呈) 幼児無料
☆朴葉すしや家庭料理をご提供下さる方は無料です。

この祭りの最大ポイントは各家庭で作られる朴葉すしを持ち寄っての試食会とその家庭の朴葉すしレシピを交換しながら、朴葉文化を物語にして体系づけていくこと。萩原町で発見された新品種米「龍の瞳」を使用した朴葉すしが食べれるなど、朴の里益田を肌で実感できます。


乗せ朴葉すし


清流魚(カジャ、ザス、ハエ、アブラメ、ゴリ)を乗せても最高の朴葉すし

アジメドジョウを乗せれば究極の朴葉すし

混ぜ朴葉すし

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